先日、同じハンデを負っている、1歳違いの友達からの連絡で
無事、先月6月に入籍することができたという報告が来た。
その前の先々月くらいにも手紙で「入籍するかも」ということは書かれてあったので頭にはあったのだが、無事に、無事に、入籍手続きも済ませて、晴れて☆☆☆結婚☆☆☆という形が取れたようだ。
一昨日くらいに私の方からも結婚祝いを彼女に贈っていて、きのう、彼女から「結婚祝い届いたよー!」連絡がきたので、心のなかで「うんうん。これから頑張ってね!いろいろあると思うけど、がんばろうね!」ってつぶやいた。
彼女の連絡の中には、私の贈ったプレゼントを、彼女曰く「神聖な場所」(←笑!)に置いているらしくて、本当に本当に「よかったね。」と何度も思った。
彼女がまだ実家にいるときにも、手紙のやり取りやプレゼントを贈り合ったり、お互いに好きな詩を手紙に書いたりして、文通もしていた。
その中で知ったことなのだが、彼女の実家の一人部屋には、彼女なりの「神聖な場所」と決めている場所があって、そこは自分で設けた棚らしいのだが、彼氏さん(現ご主人)との写真を飾ってあったり、彼女の親友が描いてくれたハガキサイズの似顔絵を飾っていたり、私の贈った彼女への誕生日プレゼントだったりが、かわいく、きれいに(笑)置いて飾っているらしい。
なんかステキだよね。
私はそういう場所は作っていないし、そういう場所を作ろうという発想がなかったから、本当に目からウロコ、「ステキな感性を持っている子だなぁ」と思った。
遠方に住んでいる、結婚式にも来てくれた子も、これまたステキな感性を持っていて、
私が楓さんと気持ちのすれ違いがあって、本当に悩んで悩んで心の中で散々泣いたときに、
その友達から「クリスマスプレゼント」と称して、いきなりある日にゆうぱっくが届いたので開けてみたら、クリスマスプレゼントの来年のカレンダーと、手作りの小箱みたいのが一緒に入っていて
手紙にも書かれていたのだが、小箱の中にはたくさんの折りたたまれたメモが入っていて、それを辛いときや悲しい時、悩んだときに1枚ずつ引いてみて、と。。。。
さっそく1枚引いてみて開いてみたら、ステキなポジティブな言葉が彼女の直筆で書かれていて。
夜中のキッチンで一人、彼女からのその「プレゼント」を目の当たりにして、ボロボロと自然と涙が出てしまった。 「すごい子だな、優しい子だな」って。
私は、そういうプレゼントに対しても、もちろん嬉しい気持ちでいたのだが
それよりその友達が、「そういう気持ちを持っている子だ」っていうことに感動して、ボロボロと泣いていた理由が50%くらいを占めていた。
他にもそういう友達が、繋がってくれている子達がたくさんいる。 いてくれる。
なんていうか、「みんなステキな感性だな」って思う。「ステキな人たちだな。」って思う。
本当に本当に、みんな幸せになってほしい、って、私も思っている。
人生的にハンデを負ってしまったかもしれないし、ブランクを作ってしまったかもしれないけれど、みんな本当にいい子たちばかりで、不幸になる要素なんてひとカケラも無いし、そんな事もしてきてないし、彼女たちみたいな人たちが幸せになるべきなんだと思ってる。
私は地方都市の郊外の、田舎っぽい静かな住宅地の、小さな家の、小さな部屋の一室で、小さな折りたたみ机の上で、彼女たちに手紙を送ったり、プレゼントを贈っている。つながっている。
私のしていることは、それだけ。
でもなんか、私は精神科の医療従事者でもないんだけど、
「ほんとうの意味で、その子を想って、支えて、目に見えない心の支えや励みになるものは何なんだろう。 そういう人ってどういう人なんだろう。」
って、ずっと前から思っていて。
実際、友達で精神科の医療従事者の子とオフの関係で友達になっているのだが、
彼女も「そういう医療の限界」を常に感じていて。っていうか知っていて。 復帰できない患者さんと、どうすることもできない精神科医療従事者としての自分に、かなり葛藤を抱えているようだった。
「病院」という閉鎖された「社会」の中での「生活」だけでは、ぜったいに限界があるんだよね。
フラっと散歩に出たら、犬の散歩をしているおじちゃんに会って、雑談を一言二言する。
マンションの清掃のおばちゃんと顔なじみになって、会うたびに笑顔で挨拶をし合う。そして雑談を二言三言(笑)。
目に映るひとつひとつが、すべて発見と学びと気づきなのだ。
長期入院生活の中でも、いろいろな発見があることはあるのだが、
なんかね、それが「真実じゃない」とか「狭い世界」とは言わないし思えないんだけど
『それだけじゃないんだよね。』
っていう風に思う。
「それが真実じゃない」とは思わずに、『それだけが真実じゃない』と思うし、
「狭い世界」じゃなくて、『世界はそこだけじゃない』、とか思うし。
そういうことを、思っています。
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