こんばんは。 今日で、私も35歳のお誕生日を迎えました。
・・・思えば20代の頃は、暗いトンネルの中をずっとさまよっている感じでした。
「結婚」なんて考えられない、そもそも「男性とのお付き合い」すら不可能、薬の副作用でブクブクに太った20代の私が、男性からお付き合いを申し込まれるわけがない、と。
でも、本当に。 そう思ってた。 し、事実だったんだと思う。
個人商店もやっていたけど、あの「陰鬱な時期」が生き地獄だったように思う。
「個人商店をやる」ということ自体は、良かった。 でも、「私の心」がついていって無かったと思う。
あの「ただいたずらに時間だけが過ぎていく感覚」。
24歳、25歳、26歳,27歳,28歳、29歳、30歳、と・・・。
「オープン4周年記念」なんてチラシを刷っていた記憶があるけど、その「お店と一緒に歳を重ねていくこと」が、痛いほど辛かった。 嫌だった。
出口から見える歩道に、人がチラホラ歩いていくのをずっと見ていた。
おじいさん、おばあさん、お兄さん、お姉さん。 子連れのママさん、子どもたち。
あるおばあさんは、店によく来ていてくれたが、遠くに引っ越してしまった。 生まれから42歳までアルゼンチンに住んでいたおばあさんだった。
あるおばあさんは、88歳の人で、動物愛護団体を支持している人だった。 当時88歳だったが、その世代には珍しく離婚歴のある人で、北海道でスキー(昔は「竹ソリ」と言った。)を楽しんだり、何かの活動なのだろう、ブラジルに仲間を引率してあげた、とも言っていた。
飼い猫の「はな」ちゃんをとても可愛がっていて、自分が老人ホームに入るとはなちゃんが独りになってしまうと私に言ってきた。80万を渡すから、はなちゃんを引き取ってくれないか、と言ってきた。 私は家で猫は飼えない状況だし、引き取ったとしてもはなちゃんが可愛そうなことになるから、と断った。
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